昨夜の、ムスメとのやりとり…
そんな昨夜の親子のコミュニケーションがあって…
ムスメの話しも良く分かる気がする。「友達との連絡はメールじゃなく、電話すれば済むんとちゃう?」とは云ったものの、自分も電話じゃヘヴィーだな、メールにしよかァ…という時が最近多々ある。電話だとその場で決断が迫られたりするが、メールだと緩やかに先延ばしができる。メールでのコミュニケーションは、ソレはソレで今の時代となっては当り前に通用する。ボクが学生のとき、どんだけメールがあったら、好きな子ともっと普通にコミュニケーションが出来たんだろうと今思う時がある。電話と手紙しか手段の無かった時代は、いきなりその子の家に電話して、親が出て来て、ハィそれまぁ〜でぇ、よぉ〜♬…悲しい経験w メールなら…メールなら…もっとうまく直接コミュニケーション出来たハズだ!!
ということで、甘いけどオッカアにはナイショで、自宅にWi-Fi…入れてまうやろ!!(あれ語尾おかしぃ?
この時期になると、田んぼの稲干しの風景一色に岩手県は染まる。
唯一現代のニッポンに残る原風景と云っても過言ではないだろう。
そして地域毎にその干し姿も様々であり、稲の掛け方に違いが出る。地域によって形の違いはあれど、大別すると以下の3通りに分けられる?..かな?w
【稲架掛け】一般的にみかける稲干しの姿で、大体どこに行ってもみられると思われ。ウチの干し方もこの方式で、さらに上に重ねるので、もっと高くなる。子供の頃、大阪でも良く見かけた干し方。田んぼに何段も連なったこの稲穂の下を、誰がいち早くくぐり抜けるかの競争を良くしたものw
【棒掛け】次は岩手県でも一関や北上と花巻市の一部の県南部に多い干し方の例。
遠目に見ると、子泣き爺の後ろ姿にみえる。というか、集団で農作業をしてる爺さん婆さんの後ろ姿にみえるw
【地べたに干す】放置プレイとでも云っておこうか…w
実際にこの方法が行われていたのが岩手県滝沢村。正確に言うと「五把寄せ立て一把のせ」という方法で穂先を下にして地面で第一次乾燥させ、最終的には最初に示した稲架掛け(ハセ掛け)の弟二次乾燥といった過程を踏むらしい。必ず地面で一次乾燥させるというところが面白い。
そして更に調べていくうちに、実に興味深い写真に出会った。
これだ…ワン、ツゥ、スリーw
まさに建築家なしの建築!
建築とハセが一体的に風景として立ち現れる。いやもぅここまでくると、外壁の稲干し仕上と云ってしまっても良いw
ちなみに稲干しの時期以外の集落の風景写真が下。これはこれで、ワクワクする風景ぢゃん!!行ってみたいww
我が家の…シモネタは如何に?ぢゃねぃワ!!我が家の稲刈りは明後日から。神奈川に住む、義弟が手伝いに帰省してくるようだ。我が家の稲刈りレポートは後日ということでw
先日、お施主さんとの打合せの流れで、昼を一緒にどうですか?ということで、昼食をご馳走になった。
一関市にある「世嬉の一」という酒蔵に併設されたレストランに案内された。
一関市は「餅」の食べ方の多彩さとしては日本一レベルと云っても過言ではないほどに、多種多様な餅料理があるらしい。
そう云われてみれば確かに、岩手県では何かにつけて「餅」が出てくる。祝い事や季節の節々に、餅ついたから食べろぢゃ…と、日常的なおやつ感覚として、ほぼ半ば強制的に出てくるw そうした日常の食において、しっかりと餅が定着した中でも一関は特筆すべき餅食文化ということらしいのだ。300種以上のレパートリーが有るというのも、スゴ過ぎるレベル。大阪では正月以外に餅を食べるということが無かっただけに「餅は祝い事以外でも普通に食べるんだ」と、あまり餅が得意ではないボクは、岩手に来てため息が出たのを覚えているww ゴマにクルミ、小豆にきな粉、納豆と、どこの家庭でも大体はこの程度だと思う。しかし…
施主お任せで出て来た餅御膳?蕎麦と餅料理がセットになっている。ずんだ、ごま、あずき、えび…え、エビ??的な、餅に沼エビをまぶしたのは初めて食べたが、これが意外とイケる。
その餅文化の深さに、お腹一杯のゴチソウサマでした!
他にどんなレパートリーがあるのか、少し調べてみる価値はありそうです。侮れない餅食文化!
久し振りの晴天。天晴!
数年か振りに、東京時代の事務所仲間と酒を飲んだ。
楽しかった。あの時、その時代を共にした仲間というのは、心置きなく話し合える良きライバルでもあるのだw
みんな、あぁ〜りがとう!(堀内孝雄風に、どーぞw
18.sep.2011
いってきました!
第1回の部も当然良かったけれど、第2回の部が違った意味で面白かった…w
メタボリズムの渦中を走り抜けた生き証人の肉声を、正にこのテーマで一堂に聞けるシンポジウムはもぅ無いものと思われ、それで遠路足を運んできました。
完全に曇りではないですが、薄雲で覆われた月もまたヨシ。
稲穂が頭をもたげ、そろそろ稲刈りの準備。稲刈りが終わると冬はもうすぐ…短い夏と足早に駆けて行く秋。早く春にならないかと、ちょっぴり冬にも感謝しつつ、春の訪れを待ち望む日々w
冬はもうすぐそこに。東北の初秋…
ペプシコーラを自販機で買った。
いつもながら、ペプシは頻繁にデザインが変わる。今朝買ったペプシの缶もデザインが一新されたようだ。
渋いブルー地に、ロゴだけを配置したシンプルなデザイン。こういうの個人的には好きなんだけどね。
一方で、そんじゃあ同種のコカ・コーラは殆ど変わっていないようなんだけど、実際どーなんだ?と思い、少し調べてみた。
パッケージの話しは後日に回して…ロゴのデザインを。
なんとコカ・コーラは創業当初からロゴデザインは変わっていません。ペプシは創業50年頃から現在の色彩イメージを踏襲していますが、創業当時とはまったく別物。優柔不断と見て取れそうなペプシに対し、まったくブレのない不屈の精神コーラには感動すら覚えます。というか、ここまでくるとデザイン考えるのを放棄してしまったかのようです。今も変わらぬロゴを守り続けるということは、時代に流されない、廃れないデザインであると云えるでしょうね。これは、建築のデザインにも云えることです。…安藤さんが執拗に打放しを繰り返すような。ただ、コロコロ変わるというということを優柔不断とみるか、新陳代謝とみるかでその意味はまったく違ってきます。これも建築のデザインに通じることなのです。
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ボクはどちらかというと、ペプシ派です。建築の考え方というか、変化ということは、その方向性や可能性を違う形で見出せるチャンスと捉え、新陳代謝するデザインであり続けたいなと思っています。ブランドという言葉に違和感を感じるから、自分のスタイルをなるべくならつくりたくない。サルワタリブランドの建築なんて意味が無いし(おっと!自己否定ww)そんな建築はつくりたくないと思っています。クライアントらしさの出たデザインなら最高なのですが…
味もペプシ派なんですよね。実はw