先日、大阪の実家に帰った際に、折角だからと少し無理をして瀬戸内国際芸術祭に行って来た。
*宝伝の集落
岡山から犬島へ渡る際の港町、宝伝の集落。焼板張りの民家が軒を連ねる。外壁全てに張られた民家も有れば、デザインの一部として使われている民家も有る。
**犬島アートプロジェクト「精錬所」「家プロジェクト」
先に「家プロジェクト」F邸、S邸、中の谷東屋、I邸へ。
***精錬所
船の出航時間ギリギリまで居たので、まさに出ようとした船に飛び乗る。次の島、豊島へ…
公共交通機関を使っていては全部回りきれないので、レンタサイクルを借りて周る。
****トムナフーリ 森 万里子
*****豊島美術館
シーッ。静かに…カメラのシャッター音が反響し、鑑賞者の気の妨げになるので、撮影禁止。でも、ちょっとだけよん…アンタも好きねぇw
水玉がころころ、ころころ…
中に入って、ぽっかりと開いた穴から見える景色が奇麗だった。
最後に島キッチンとか回って、瀬戸の日暮れ…
本当は、直島まで行こうと企んでいたのだが、それは無理だったw
鹿港・九曲巷の路地<台湾>
時々、鶏足(もみじ)…w
「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと云われる台湾の九扮。日本人観光客がやけに多かったw
そして時々…豚足w
各々の土楼が花弁に例えられ、花が開いたように佇む容姿が美しいと紹介される客家土楼建築群。
中国福建省の山奥にその建築(田螺坑土楼群 Tianluokeng)はひっそりと群れをなして佇んでいる。すべて地場で産出される木材や土を使用しているので、周囲の環境にすっと溶け込んでいるのが分かる。
真円と楕円のかたちをした円楼が、長方形の方楼を囲むように配置される。
下がその大まかな配置。
地形に合わせ、各々の土楼がそれぞれにレベルをつけながら配置される。その隙間が公共の通路となり、レベル差がつくことでシークエンスな展開となり、単調になりがちな外部空間もより豊かなものとして成立することになる。
楕円楼と瓦屋根のディテール。
まだまだ、沢山の客家土楼が中国には存在する。いつかまた違う土楼を訪れてみたい。そう願って止まない。
アンコール・ワットの遺跡群を訪れた時のひとコマ。
怪訝な顔をしてこっちを見る少女。その手に持つブレスレットを買って貰おうと、観光客を見つけては寄ってくる。
おにさん、コレ買うよ。3ドルね(少女)
高いねぇ(ボク)
高くないよん。安いよん。幾ら?幾ら?
1ドルよ!安いよん!!(少女)
と、片言の日本語を喋り自ら値を叩く少女。(他に英語、中国語、フランス語くらいは喋れると思われる)ここぞとばかり値切ったんだから、買ってよね♥…と。最後は口を揃えたように1ドルで買わせようとするw
そんなやり取りに疲れたのか、最後は諦めて皆でゲームをやり始めた。覗いてみると、これ買う?と、またもやブレスレットを差し出すww
最後は根負けして、買ったのは云うまでもないが…しかしその売上げは、木陰に隠れて手招きする親の懐へ。
それが現実。そうして少女たちは強かに生きているのだ。
今年も出ましたね!!
今年は震災で、工場が相当やられたと聞いていたので心配してましたが、出ましたか!ヤリましたね!!これ、大好きなんです。遠野産ホップの若くて清々しい香りが何とも云えず、飲みだしたらもぅ止まらんとぉw
1本につき1円が、復興支援に当てられるそうです!どしどし飲みましょう!!(笑)
11月8日に開催された東北建築学生賞の公開審査は、今年も滞りなく無事審査を終え、2日経ったいまホッとしたところです。
最後に審査委員の講評で、「今年は去年よりレベルが上がった気がします」 …と、コメントしたところ、懇親会の場でJIA東北支部長に「ほんと?ボクは年々、レベルが下がってると思ってるんだけど?」と、いきなり斬られましてんw
去年今年と、2回連続で審査委員を務めさせてもらったのですが、でも少なくともボク自身は全体的に案の内容にレベルアップの底上げを感じたというのが正直な感想でした。その表現力に物足りなさを感じたのは否めない事実で…突出した案も無かったというのも事実だったワケですが。
ま、学生を褒め倒し、感性を伸ばそうという意味がそこには親心としてあったと読み替えてもらってww
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去年も同様のことを感じたのですが、建築女子がけっこう台頭してきているなぁと。その数も去ることながら実力も同様で、俗にいう肉食系女子に対して草食系男子という構図が地方にも現れてきたなぁと、痛切に感じました。女子の方が論理的でプレゼンも堂々としてる。
最初に郵送されて来た、名前や大学名を伏せた作品資料だけを見て、現場に望むワケだけど、この案は男子の案だろうと思ってると、パネルの前に立ってるのは女子w
あれれ?と、肩透かしを食らい、鳩が豆鉄砲食らって…
サルも木から落ちて面食らうw
これまで男子ばかりの世界だっただけに、薔薇族的ケンチク界は、学生レベルとして総合力の点では確実に女子に持ってかれたような印象だ。今年もそう実感し、今後の女子の活躍を期待せずには居れない、そんな印象の公開審査会だった。
そんな風に感じているボクだけど、ムスメには…ケンチクだけは、止めとけよと云っているw
MacBook Airに OSエミュレーションソフトの定番であるParallelsDesktopを、バージョン7にアップグレードして入れてみた。
すごく快適にサクサク使えるw
ゲストOSにwinXP Proを入れたが、なんと10秒くらいでサクッと起動する!これにはタマゲタw
今までのMacノートは何だったんだろうというくらい、体感的に10世代くらい進化した秀逸なノートであると思える。
物欲を満たす甲斐があったというものだw