バイクがやってきた!

By saruwatari / On / In さるやん, バイクざる

バイク王から盛岡市のBASデポまでバイクはすでに届けられていたのだが、仕事の都合で中々取りに行けず、配送から一週間経った一昨日、ようやくバイクを引き取りに行ってきた。

TW200E

いやぁ、もぅ、イイ!!
TW200Eの、どノーマル車。ロンスイスカチューンの弄った車バカりが出まわる中、ノーマル車は希少な存在。

後ろ姿が外人のおばちゃんみたいでエエねん笑

20060109_002本当は左画像の初代正統派オフ仕様車が欲しいけど、これが中々出まわらない。TW200というバイク、実は風間深志が南極点到達の際に使用した程の逞しいバイクなのである。元々はそういうガチ肉体派ムキムキなバイクだったが、某有名タレントがドラマで使用したバイクということで、変な方向に走ってしまった…

まぁ、その初代のバイクに限りなく近いタイプを今回ゲットしたということになる。
これから紅葉の秋に突入する。テントと寝袋を積んで林道ツーリングに出かけてみたい。楽しみがまたひとつ増えた。

フライキャスティング練習用ロッド

By saruwatari / On / In つりざる

…というタイトルだけど、練習用にはちょっと勿体無いような中古ロッドを、盛岡のタックルベリーで入手した。

アルトモア ハリーモデル

アルトモアの最上位モデル、ハリーじぇじぇ…ジェーミソンモデルという、いま流行りのあまちゃんということらしい。おぃおぃ。

もうすでに売られていないらしく、メーカーは日本のダイワだが、じぇじぇじぇのおっさんがこさえた高級モデルということらしい。スコットランド製で、定価で64,000円もする。素人には、意味もわからず…うわっ!

値引き率 高っ!!

というのが購入の決め手。定価が定価だけに、売値を見てこれだ!!と直感した 笑
他のロッドよりは、程度も良かったし…という安易な動機。まぁ、ソンなもんよね。でもね、高いロッドだけに、長く使えるのではないかという気持ちもあるにはあるんだけど、8.6ft #6 という番手だから、あまり出番はないかも知れない。

ところでこの、じぇじぇじぇのおっさんって、誰?ハリーモデルって? ググッてみた。

ハリーモデルは、ブランクスを英国ダイワ、仕上げを英国王室御用達ロッドビルダー、ハリー・ジェーミソンが受け持った高級モデルでした。834で6万円ですから、中々高価でした。通常モデルが804で3万6000円ですので、倍まではいかないまでも相当なモンです。このロッドの使い心地は良かったです。

すんません、勝手に引用させてもらいました。
すんません、すんません。ほんま、カンニンやで。

これで、キャスティングの練習するんだから、腕も上がるという気分になれ…る??

山旅の道具

By saruwatari / On / In ファストパッキング

一昨日、アマゾンでフライロッドとリールを注文ついでに、アルコールストーブも一緒に頼んでおいた。それらが今日届いた。

エバニュー(EVERNEW) アルコールストーブスタンドDXセット EBY255
チタン製のアルコールストーブだから、軽い。しかもえっ?というくらい小さい。ウルトラライトを目指すには最適なアイテム。
エバニューチタンアルコールストーブ

 

手前:高校時代から愛用している、ガソリンストーブ(オプティマス)スベア123R。ホワイトガソリン専用だが、バイクツーリングの時は、タンクから抜き取った赤ガスも使う。30年以上使い込んできたブラスト製の本体からは王者の風格さえ漂う。中:これもオプティマス。タンクセパレートのコンパクトガソリンストーブNOVA+。これは3年ほど前に買ったもので、最近の山旅にはコイツを所持。奥:今回購入した、エバニューアルコールストーブ。風防がセットになった商品。めちゃくちゃ軽い。今度からの山旅は、これが主役になると思う。
歴代のストーブたち

 

で、ついでにこれ。
昨日このブログに書いた、フライロッドとリール。めちゃんこコンパクトで軽量。うん、よしよし。自分が考えるウルトラライトな道具としての理想に、ピッタンコ適う感じ。

ただ、振ってみるとグニャグニャするのがどうも気になる。グラスだから余計。小物を釣った時でも、グンニャリ曲がるんだろうね。しかも継ぎの部分が、スビゴットフェルールジョイントというなんか舌を噛みそうな名称で、完全にピタッと継げないらしい。思いっきり最後まで継いじゃって破損しても知らんよ的な、注意書きが入ってた。だから隙間が10ミリほど空く。なんだか間抜けな感じ。これがこのロッドの仕様というのだから、仕方ない…

ロッドケース…
ケース自体がかなり小さい。ナイス!
ロッドケース

ロッドティップ部分は、爪楊枝か?というくらい、細いし小さい。草むらに落としたら絶対見つからないだろうなって感じ。
フライロッドとリール

フライ道具考

By saruwatari / On / In さるやん, つりざる

山に登ったり、バイクで林道を走ったりすれば必ず、魚影の濃そうな清流を目にする。歩くだけ、走るだけではつまらない。せっかくそこに清流があるんだから、釣りも旅の流れの中に加えてしまおう!と思い立ったが吉日。しかし季節はすでに秋だし、冬ももうすぐやって

くる…きっとくるぅ…

じゃあフライいつするの…

いまでしょう!!

ということで、素人なりに色々調査した結果と、個人的嗜好とで以下を導き出してみた。
渓流がメインになるのでロッドは6,7〜8フィートまでで#3/4
山旅、バイク旅の携行性を重視し、パックロッドが良い。
ネットで手早く買えるという条件で…

AXISCO AIRRITE Stream 10pc を選んでみた。
継竿の宿命であるロッド特性もなく、素直にフライを楽しめるということだし、仕舞寸が25cmとこれ以上短く収納できるロッドは他にない…はず。しかしこれ、グラス竿みたいで。カーボン竿が主流の昨今で、ちょいとマイナーな感じが逆に好印象。ちょっと見、バンブーロッドみたいだしね。
AXISCO AIRRITE STREAM

リールは、ラインが巻ければ何でも良し!コスパ最優先となると、これしか無いようで…

Diwa ロッホモアA #3ラインのロッドなので一番小さな100Aを選択。
これアマゾンで2,500円だった。プライム会員なので、送料無料。
diwa ロッホモア−A
Diwa ロッホモアA

すでに、アマゾンに注文済み。
あとは毛鉤とライン類を買い…これが面倒なのね。ラインと一口に云ってもメーカーや長さ、番手、形状にDTとかWFとかSTやら、沈むのか?浮くのか?ラインの先にリーダーをつけてさらにその先にティペット、ようやく毛鉤を取付ける…あぁ、ラインとリールの間にパッキングラインというのも必要?まぁ、本家エゲレス人はよくこんな釣りを考えたもんだと、関心する。

キャスティング練習用に9フィート#5/6で2、3本継ぎのミディアムファーストアクションのロッドに、リールはシマノフリーストーンFV(製造終了)と決めた。ラインは新品だけど、毛鉤とか練習用のロッドやリールは、タックルベリーで中古品を探してこようかと。他に付随する道具が様々あるが、必要最小限にとどめる。

多分、自分の性格上、予定調和的にずっぽりハマるんだろうな、ということが未来予想図としてすでに描かれているのだと感じる今日このごろ…

手作りロッドとか、フライタイイング(毛鉤制作)の世界へようこそ…的な。笑

BowlkersArtofAnglingFrontpiece
画像は、Wikipediaより引用

つか…バイクの話しはどこいった?

山用品とフライフィッシング

By saruwatari / On / In さるやん

先日バイク王と、バイクの売買契約を済ませたところだが、まだ納期日に関して連絡が来ない。ジッとしていられない性格のため、秋のツーリングや山旅に向けて着々と準備中であるのは言うまでもなく…この行動を起こす前の思考過程が、ある意味、旅の醍醐味だったりする。このひとしきり考えている時間が、好きだ。

野山に伏す旅を主と考えているから、旅の道具は生命線の延長にある重要なモノたちだ。その旅の道具としてこれまで共にしてきたものは時代の流行、単にモノそのものの耐用年数としても相当古くなってきている。ガソリンストーブやシュラフは高校時代から使用しており、それら古くなった用品の更新を考えている。

まずはソロでの山旅における山岳用品についてだが、そのことはイコール、バイクツーリング時のキャンプ用品にもつながる。これからの時期を考えると、防寒ということにも配慮しなければならない。特に東北は、これからシビアな季節を迎える。

コンセプトは「ウルトラライト」である。軽量コンパクトを突き詰めた先の、旅ツールとはどんなモノか、まずは市場調査から始めてみる。

アルコールバーナー

コッフェル類はチタン製が主流であり、シュラフは個人的に化繊は避け羽毛と考えている。テントはなるべく1kg以下、ストーブはバイクツーリング時はガソリンで、山旅の時はアルコールバーナーで。いずれも収納時はコンパクトになるものでなければならないし、食う、寝る、移動をシンプルにしたい。なるべくモノを持たないで済ませる、あるいは1つのモノを何役か兼ねられればなお良い。

更に、山が行動の中心となることが殆どなので、プラスアルファとして「渓流釣り」を加えてみたい。実は子供の頃から釣りは好きで、自宅近くの川で良くエサ釣りをした。高校の時にはアルバイトで貯めたお金で、フライロッドを買ったりもした。何度か渓流に行きフライをやったが、30年以上も前の話しだから、現在のように情報が豊富ではなかった。アマゴやニジマスを釣るというよりは、その雰囲気を楽しんでいたという、一風変わった高校生だった。その時の思いが頭の片隅に残っていて、少し本格的に始めてみようという気になったのだ。今住んでるところは、すぐ目の前を川が流れていて、それが釣り人の間では割りと有名な川だったりするのだ。来年からは、朝な夕なにフライを落としてみたいと考えている。そういうことで、フライ用品一式も揃えたいと思っている。やはり携行性を考えて、ロッドは5本か6本継ぎのパックロッドが欲しい。