この時期、雪で山に入れず、山でのトレーニングは殆どできない状態。

冬場のトレーニングについて生涯に渡り長い目で考えた時に、やはり雪国特有のスポーツを取入れるべきとの考えに至る。最近、雪が負のイメージでしかなくなってきている。それをプラスイメージに転化させられる方向と、自分の中で、山という観点は外せないから、自然とスキーに意識が向いた。２０代から４０代前半まで、スキー気狂いと思うほどに、基礎スキーに没頭した。一応、SAJバッジテスト２級まで取った。しかし腰を痛めてからは、まったくスキーから遠ざかっていたのだが…

普段通ってるスポーツクラブで、何気に手に取ったスキー教室のパンフレット。初級クロスカントリースキー講習会の掲載に、ビビッとキタ〜！これだっ！！と思った。早速申し込んで講習を受けてきた。

今年は雪が少なく、予定していた雫石のクロカン専用コースは積雪量が足りず、急遽、網張温泉スキー場の使われていない駐車スペースみたいなところで行われた（汗

約１０年振りにスキー板を履く。板幅が極端に狭い上に、エッジが無いので、安定感がなくスキーがフラフラ動く。これで、良く滑走できるものだ。コーチから、今年の大会に出ませんか？と言われ、コーチが履いていた板を貸してくれた。競技用ともなれば、更に安定感がない！笑　後は練習あるのみ。そのうち、クロカンのレースにも出てみたいと真剣に思った。

スキー場は、土の露出度が高く、本当に今年は雪が少ないと感じる。画像は、小岩井の一本桜。小岩井農場にも雪が無く、牛が草を食み、なんだか春先をイメージしてしまう…複雑な心境。