ペプシコーラを自販機で買った。
いつもながら、ペプシは頻繁にデザインが変わる。今朝買ったペプシの缶もデザインが一新されたようだ。
渋いブルー地に、ロゴだけを配置したシンプルなデザイン。こういうの個人的には好きなんだけどね。
一方で、そんじゃあ同種のコカ・コーラは殆ど変わっていないようなんだけど、実際どーなんだ?と思い、少し調べてみた。
パッケージの話しは後日に回して…ロゴのデザインを。
なんとコカ・コーラは創業当初からロゴデザインは変わっていません。ペプシは創業50年頃から現在の色彩イメージを踏襲していますが、創業当時とはまったく別物。優柔不断と見て取れそうなペプシに対し、まったくブレのない不屈の精神コーラには感動すら覚えます。というか、ここまでくるとデザイン考えるのを放棄してしまったかのようです。今も変わらぬロゴを守り続けるということは、時代に流されない、廃れないデザインであると云えるでしょうね。これは、建築のデザインにも云えることです。…安藤さんが執拗に打放しを繰り返すような。ただ、コロコロ変わるというということを優柔不断とみるか、新陳代謝とみるかでその意味はまったく違ってきます。これも建築のデザインに通じることなのです。
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ボクはどちらかというと、ペプシ派です。建築の考え方というか、変化ということは、その方向性や可能性を違う形で見出せるチャンスと捉え、新陳代謝するデザインであり続けたいなと思っています。ブランドという言葉に違和感を感じるから、自分のスタイルをなるべくならつくりたくない。サルワタリブランドの建築なんて意味が無いし(おっと!自己否定ww)そんな建築はつくりたくないと思っています。クライアントらしさの出たデザインなら最高なのですが…
味もペプシ派なんですよね。実はw