うち、パオいいますねん
By / In さるやん
/ On我が家の愛犬(パオ)について、何度かブログに書いてきた。
17年ほど前、勤めていた事務所の玄関先に捨てられていた、生まれたての仔犬を拾って来たこと….
電気料金の検針のおばさんに噛み付いたこと….
カメラを向けると、カメラ目線にならずに必ず目をそらすこと….
裏山に散歩に行くこと….
元気良過ぎること….
パオと喧嘩したこと….
ご飯をおあずけしたら「ごわん、ごわん」と鳴くこと….
知らない人には、必ず吠えること….
遠くを走る車にも吠えたりと….
様々なパオとの出来事が走馬灯のように脳裏に浮かんでは消える….
*
そのパオが23日、クリスマスを待たずしてこの世を去り、17年の短い生涯を終えた。
短かったとはいえ、人に例えると90歳近くまで生きたことになる。17年前に我が家に来なければ、そのまま保健所行きだった筈。パオは我々家族の一員となる、巡り合わせをもって生まれて来たのだと、今更ながら感じる。
そして何より我々家族にとって、パオとの出会いが無ければ気付けなかった事が沢山あった。
動物の気持ちを理解すること、
小さな命の大切さ、
優しい気持ちにさせてくれたこと、
一緒に過ごせたこと、
楽しかった日々、これまで一緒に居てくれて、ありがとう。
あの世でも、元気で暮らせよな!
じゃあな、パオ!!
パオはボクら家族の心の中に、ずっとずっと元気な姿で居続けるのだ。