好っきや大阪! アンドー建築編

By saruwatari / On / In さるやん, 建築旅行記

ハィ、案内としてはちょっとベタ過ぎですけど、これ無くして安藤忠雄氏の存在はあり得ない!と…言い切ってしまうほどに伝説が伝説を生んだ住宅作品w 普通は学生時代に建築巡礼みたいなかたちで見に行くような建築ですが、見に行ったのはつい最近のこと。エエおっちゃんになってからですねんww

本当は、建物内部を体感してこその見学ですが、住宅なのでそれはできませんw
この素っ気ない立面の奥に、空間の奥義を見る事が出来るのだと信じて現地を後にww…あ、場所は教えられませんが、いまはGoogleマップのストリートビューがあるので、すぐに見つけられると思いますョ。

住吉の長屋

**

そして遂に行ってきましたョ!…光の教会w
これも、同じですね。学生時代に見ときゃ良かったと思うばかり。

シーッ、ココだけの話し。残念ながらあまり感動出来なかったですww
やっぱり色んな意味で、学生時代に行っときゃ良かった建築のひとつでした。

光の教会

***

そして、風の教会。
この建築は好きです。六甲オリエンタルホテルの付属施設として、ホテルの営業が中止になってしまって残念ですが…

シーッ、ここだけの話し…(ここだけの話し多過ぎww

柵を乗り越えて強行突破してきました。ランボーみたいですw(いや、実際乱暴には違いないですけどww

風の教会

営業中止で、誰も使わなくなってしまい、今は廃墟と化しつつあります。でも廃墟になりつつあるコンクリート打放しの建築って美しいです。カンボジアのアンコール・ワット遺跡群みたいな雰囲気出してまして。ホテルが営業中止になる前に、実はボクたち夫婦はここで結婚を挙げました。その時も、いや今でもこの建築はプロポーションといい、周囲の環境との関係性といい、非常に美しい建築であると思っています。当時初めて、このガラスのアプローチ空間を通った時は、感動ものでした。背筋がゾクっとしたのを今でも鮮明に覚えています。だからすごく残念です。ここだけでも奇麗に保存出来なかったものでしょうか?

これまで、安藤作品は結構みて来ましたが、この教会と、水の教会が一番好きです。やはり建築と周辺環境との関係性に、ボクは生理的に惹かれるようです。