稲刈り その1

By saruwatari / On / In いわての郷土, さるやん

今年も稲刈りの季節がやってきました。妻の実家は基本農家で、ちょっと前までは葉タバコの作付けも行っていましたが、重労働に加え、人手不足もあって手に負えなくなって来たので5年程まえから葉タバコ栽培は辞めてしまっています。社会の喫煙に対する考え方に奇しくも比例する様なかたちで、どんどんと煙草生産農家も減って来ているのが実情です…

▲ウチの田んぼではありませんw

【稲架】稲を掛けるハセづくり。ボクがやったのでは無く、稲刈り休暇を取ってわざわざ神奈川から手伝いに来た義弟作ですw 良くやった!…けど、後日このハセが稲の重みで崩壊するとは、この時は微塵も予測出来ない程に丈夫に作られていた…ハズw

雲行きが怪しくなり、少し雨もパラつき出し…

バインダーで稲を刈った直後は、こんな感じ。この散らばった稲を10束くらいずつに束ねて、ハセまで運搬する作業。立ったりしゃがんだりとじみぃ〜に、普段使わないインナーマッスルを酷使するキツイ作業が、黙々と続けられる。苦境に耐えるという感じ(オレは修行者か!?w

雨の晴れ間に覗く虹…地味に辛い作業も少しは癒されるw 稲はこんな感じで束ねたものを運搬車に積んでハセまで運ぶ。