奥久慈トレイルレース50K

By saruwatari / On / In トレイルランニング, レース

今年の初戦は、奥久慈トレイルレース50Kからスタート!

しかし思ってもみなかった、まさかのDNF、とほ…不甲斐ない結果となってしまった。

第1チェックポイント11km地点 2:16:36/220位(595人中)
第2チェックポイント26km地点 4:30:24/441位(595人中)
第3チェックポイント46km地点 制限時間15分超過でDNF(ゴールまで残り11km)

脚のゲキ攣りに顔が歪む。脚を引きずりながら…殆ど走れず
第1関門までは調子良かった。出走者の半分より前で進んでいた。が!!この後、両脚のゲキ攣りで殆ど走れず、走っては攣り、攣っては休むの繰り返しで、全く距離が伸びない。大腿からつま先まで、大腿四頭筋からハムストリングまで、全ての脚の筋肉が攣りマクり。ストレッチしても意味をなさず、ここまで攣った経験は過去にはなく、対処方法がみつからない。とにかく棄権だけはしたくなかったので、騙し騙し脚を進める。しかし、難所に次ぐ難所。登っては下り、下っては上り…制限時間が迫っているので、筋肉を休める機会がない。走れないので、歩く。結果、第3関門5kmほど手前で、時間オーバーを自覚したため、ゆっくり歩いて関門へ。関門で無残にも、ゼッケンに赤ペンでチェックマークを入れられる。悔しい上に、赤ペンでトドメを刺される…

とりあえず来年のリベンジのために、今回のレースを振り返り、次回への考察とする。
第1関門までのペースは良い。このタイムで通過する選手は皆、完走している。問題は第2関門での通過タイム。極端にペースが落ちている。原因は脚のゲキ攣りにある。痙攣の理由は、筋肉の使い方がマズイのだろうと思う。このレース、アップダウンの激しいコース設定。大腿四頭筋は下りで必ず使う筋肉群。上りでこの筋肉群を使ってしまったことで、大腿四頭筋ばかりが酷使され、極度の筋疲労で痙攣を起こしたと考えられる。大腿四頭筋を極力使わない、上りのテクニックが必要だと考える。つまり、上りでハムストリングスを、下りで大腿四頭筋をバランス良く使う走りを身につける練習をすること。このことを踏まえ、次の大雪山ウルトラトレイル80kmを目指してみる。

うっしゃあああ〜つっ!!