炊出しボランティア

By saruwatari / On / In さるやん

ヒョンなことから今週末、大船渡市へ炊出しボランティアに行く事になった。

2週間ほど前だったろうか、自宅に電話が入った…

(^^) もしもし、◯◯ですけど、どもども。えっと、あのね7月9日から10日にかけて、岩手にボランティアに行こうと考えてるんだけど…

20年程前に、東京のアトリエ事務所に勤めていた時の、ひとつ上の先輩からの電話だった。この電話があった1ヶ月くらい前にも、このセンパイ、岩手の沿岸に建てられる仮設住宅の建設の手伝いに来ている。ナンともボランティア好きというか、熱血というか、当時からコマメにテキパキと動きの良いセンパイだった。

ボク…(*_*; そうですか、直接ボクが知ってる人の手伝いとか、伝手が無いので、公のボランティア活動を調べてまた折り返し電話します。

と云って、電話を切った。翌日ネットで調べてみると、確かに盛岡市や花巻市でバスを運行し、一日ボランティア活動みたいなのがあるが、時間的に都合のつくようなボランティアは無かった。

(*_*; 調べてみましたが、都合の良いボランティアは無いみたいですね …と、連絡を入れてみた。

(^^) あ、そうなの。分かった、こっちで調べてみるョ…翌日、北東北情報誌にラ・クラという雑誌があるんだけど、そこに大船渡市で炊出しのボランティアを募集してて、連絡してみたらいつでも受入れOK牧場ということだったよ…と。サスガ、当時のテキパキさは今も健在だったw

ボランティアは宿泊先も基本自分たちで確保する前提だから、宿泊先の情報を伝えた。5分後、折り返し電話があり、

(^^) 電話してみたけどさぁ、どこの旅館もやってないらしい。でもリアスホールで泊まれるらしいよ。

で、昨日電話があり… (^^) 決めたよ。どうする一緒に行く?

と云われて、行かないとは云えないし、そもそも最初に連絡あった時から同行するつもりだったので、本当は仕事が入りそうだったけど予定も入れずに空けていた。

(^^) 炊出しのボランティアは10日の朝9時からで、宿泊先はリアスホールだから、キャンプマットと寝袋持参してね。

という顛末で、大船渡市で炊出しのボランティアをすることになり、東京からその先輩と、後輩2人を引き連れて3人で、9日にやってくるそうだ…

未だ炊出しのボランティアを募集してるくらいだから、仮設住宅をめぐる状況は、一向にうまく回っていっていないようだ。そういうことも含め現状を見ておきたいと思い、大船渡市に行ってきます。漁師さんの家然りで、広範囲に渡って被災した沿岸地域だけど、大船渡市限定の縁と云うか?何か、見えない糸で繋がっているような気がしています。

炊出しボランティアの話しは、後日ということで…